最強ワーキングマザー対談

西原理恵子×勝間和代の対談　よりメモ。
最強ワーキングマザー対談（３）「日本は子供に冷たい国」
http://mainichi.jp/life/kaasanchi/news/2008/06/50.html

＞精神的・経済的に女性が自立するための条件として年収６００万円以上（勝間）

女性単独で年収６００万円以上はかなり厳しいよね…
それなりのスキル（専門能力）があるか、大企業に長年勤めているか、ばりばり残業しているか…のいずれかでないと年収６００万円は難しいと思う。

＞まわりのお母さんを見てると３００万が限界かな、と。（西原）

そうだよねぇ。。

＞うーん、３００万だと難しいのは、教育コストをどうするかです。公教育がもう少しまともになって、教育にお金がかからない仕組みになれば、３００万でいいと思ってるんですね。（勝間）

なるほど〜。
国が教育費にもっとお金を出す仕組みになれば女性が自立するためのハードルも下がるということですね。（先進諸国のなかで日本はGDPに対する教育の割合が極めて低い国といわれています）

＞なので、公教育がしっかりして、教育コストがかからなくなれば、ずいぶん変わりますし、育児手当金も小さすぎるんです。日本はとにかく、子供に冷たい国なんですよ。（勝間）

「日本は子供に冷たい国」というのはシングルマザーの叫びなんでしょう。
民主党の子ども手当て支給、高校授業料無償化で少しでも状況は改善されるでしょうか。

国立大学の授業料もぜひ無料にしてください（せめて博士課程は…）。