農業輸出で「攻め」の農業へ

http://www.pasonagroup.co.jp/pasona_o2/column/index.html
日本の農業といえば、自給率が40%しかなく、農家の高齢化が進み、農業は衰退の一途…というイメージがありますが、必ずしもそう暗い話題ばかりではありません!

農業自給率を上げるだけでなく、逆に日本の農産物を外国へ輸出していこう!というプランが始動中なのです。
実際に、日本の農産物輸出は拡大傾向にあります。


この記事によれば、農産物の輸出で先行しているのは青森産のリンゴ。

2002年にWTO世界貿易機関)へ加盟した台湾を中心に、香港、中国、イギリスへ輸出されています。その他にも、福岡県産のいちごはアメリカ、温州みかんはカナダ、マスクメロンは中東のオマーンや香港・韓国・シンガポール・タイなどの東アジア諸国で人気があるとのこと。

また、日本産の長芋が台湾で支持されるなど、生鮮野菜の分野にも広がっているそうです。
2007年には日本産のコメが4年ぶりに中国で販売され、中国産の20倍以上の高値にも関わらず、全輸出量の24トンが1カ月で売り切れたことが話題になったんだとか。

いいですね!
自給率UPという「守り」の農業死守だけでなく、輸出量UPという「攻め」の農業復興を図っていきましょう。